第2回新幹線まちづくりワークショップが開催されました!

平成24年12月14日、『将来都市(新幹線開業後)の実現のために必要なものは何だろう』をテーマに、町民・学生など約30人が町の将来像や地域の振興策についてアイデアを出し合いました。
2回目となる今回は、山下新幹線まちづくり推進室長から、前回のワークショップの総括と11月に実施した新幹線先進地である「軽井沢駅」と「越後湯沢駅」周辺視察について報告がありました。
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続いて、学識経験者として、まちづくりの専門家である北海道工業大学の濱谷教授から、「1回目を終えて見えてきたこと」というテーマで、グループごとのコンセプトをさらに深め、具体的なイメージを話しあうための"考える視点"についてアドバイスをくださいました。
また、「新幹線は夢も希望も人もお金も運びます。かつ、我慢することも運んできます。この視点は絶対忘れないでください。」とのメッセージもくださいました。
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その後、参加者は3グループに分かれて、新幹線開通後の倶知安町の将来像について議論し第1回目のワークショップの時よりも、さらに踏み込んだ具体的な提案がなされました。
またグループ発表では、羊蹄山麓市町出身の北海道工業大学の学生2名が発表し、自分の意見も加えながらまちづくりに対する考えを熱く語ってくれました。
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グループ意見発表後、濱谷教授からの講評にて、下記の提言をいただきました。
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・時間の流れを頭のなかに入れて整理することで、まちづくりに大きな広がりが生まれる。
・今できること、5年後、10年後、15年後、20年後という時間の流れを意識する。
・倶知安町の子どもたちが、幼稚園から小中学校、大学を経験する度に、その時点で思い描ける絵(アイデア)を描いてもらう「夢アイデアコンテスト」の提唱。
・これにより子どもたちが、自分の夢を絵や言葉で表現する流れができ、倶知安町に対して、より大きな愛着を持つことができる。
・最終的には、一緒にまちづくりを担う人材を育てていくことができる。
 
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このワークショップは、平成25年2月21日に第3回目の開催を予定しています。

ワークショップ資料