水が出ない

水が出ない、出なくなった原因の例を紹介します。

突然水が出なくなったという場合

水抜き(水落とし)の操作をしてしまった

最近の住宅では、電気式の自動水落し(抜き)装置が普及しています。
この装置を誤って作動させませんでしたか?
また、停電による再送電の際に自動的に作動してしまうこともあります。
点検してみましょう。
※倶知安町では、突然水が出なくなったという原因の1位となっています。
お子様のいたずらや暴風による瞬間停電が原因となっています。

給水を停止された

料金の滞納はありませんか?
水道課では、料金滞納者に対して給水を停止する処分を行っています。
銀行などで料金を収めてから水道課で入金を確認するまでには、2~5日程度かかります。
お支払い済みの場合は、水道課に連絡してください。
また、未払いの方は、水道課窓口でお支払いください。
未納分の入金を確認後開栓します。
※水道課では、留守宅の漏水など緊急時を除いては、予告なしに各戸の給水を停止することはありません。

停電になっている

水道施設は、自家発電装置をもっていますので停電になっても送水が止まることはありませんが、受水槽を持っている大きなアパートなどでは、電気を使って各戸に送水していることもあります。
そのような建物で自家発電装置を持っていない場合は停電時は送水できません。

断水している

水道工事により、断水することがあります。
水道課では水道工事による断水前に必ず断水対象家屋に予告しております。
緊急時には広報車両で断水のお知らせをします。
※緊急の断水以外は、各戸への飲料水の提供はいたしません。
各戸で水の確保をお願いします。

給水管が破裂した

老朽化した建物では、凍結や腐食などで管が破裂することがあります。
目で見える場所だけでなく、壁裏や地下で破裂することもあります。

配水管が破裂した

道路に配管されている本管が、寒暖差による路盤の浮き沈みや大型車両の振動などにより、破裂することがあります。水道課に連絡してください。

「転居してきた」「長期不在にしていた」が水が出ない場合

水抜き(水落とし)がされている。

退去の際には凍結や給水装置の漏水防止のため、屋内の水抜き作業をお願いしています。水抜きの解除をしてください。

屋外で閉栓されている。

前回の使用終了後に屋外で閉栓している場合があります。開栓作業を行いますので、水道課へ連絡してください。

給水管がサビで詰まっている。

老朽した家屋の給水管は、長期間放置しますとサビが発生し管を詰まらせてしまうことがあります。この場合は、管の取り替えが必要です。