多文化共生

 倶知安町には、たくさんの外国人が生活をしており、その国籍もさまざまです。
 町は、倶知安町に暮らす全ての人々が、互いの文化を認め、理解しあいながら共に生きていくことのできる『多文化共生のまち』を目指しています。

多文化共生とは

 国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的違いを認めあい、対等な関係を築こうとしながら、共に生きていくこと(総務省「多文化共生推進プラン」2006)

多文化共生セミナーの開催

 多文化共生について理解を深めることを目的に、令和7年度は2部にわたってセミナーを実施します。
一緒に町のことについて、考えてみませんか。
 詳細は以下のリンクよりご覧ください。

外国人への日本語教育支援に関する取り組み

 倶知安町では、令和3年度から外国籍住民向けの日本語教室の開設・安定化に向けた取り組みをスタートさせ、令和4年10月からは、やさしい日本語を通じた外国籍住民と日本人住民のコミュニケーションの場として「くっちゃんにほんごサロン『にこちゃん』」を実施しています!

にほんごサロン「にこちゃん」

にほんごサロン「にこちゃん」の詳細や最新の予定については、以下のページをご覧ください。
For detailed information and the latest schedule of the Japanese language salon “Nico-chan,” please refer to the page below.

これまでの活動

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【出張にこちゃん】

後志総合振興局と協力し、年に数回ニセコひらふ地区でにほんごサロンを行っています。
交通手段が少なく、市街地にある公民館までなかなか足を運べない学習者がにほんごサロンに参加する機会となっています。
【やさしい日本語で119番】

 羊蹄山ろく消防組合と協力し、日本語学習者が緊急時に「やさしい日本語」で119番通報する練習を行いました。
 
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多文化料理サロン
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【第1回】台湾
2023年11月5日(日)
倶知安まちづくり協働会議と協力し、多文化料理サロンを開催しました。
にこちゃんに参加している台湾出身の学習者が案内人となり、「ルーローハン」と「タピオカ」を作りました。
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【第2回】アメリカとマレーシア
2025年12月14日(土)
倶知安まちづくり協働会議と協力し、多文化料理サロンを開催しました。
にこちゃんに参加しているアメリカ・マレーシア出身の学習者が案内人となり、アメリカの料理「ジャンバラヤ」と「スモア」、マレーシアの料理「福州白丸」を作りました。
多言語読み聞かせ
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【第1回】
2024年6月29日(土)
にほんごサロンの学習者が読み手となって、以下の4カ国語で読み聞かせを行いました。
言語:日本語・英語・中国語・スペイン語
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【第2回】
2025年6月1日(日)
にほんごサロンの学習者が読み手となって、以下の5か国語で読み聞かせを行いました。
言語:日本語・英語・中国語・インドネシア語・パトワ語(ジャマイカ)
 本事業は、文化庁令和3~5年度「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業「地域日本語教育スタートアッププログラム」を活用して実施しました。

多文化共生のまちづくりアンケート調査

 倶知安町では、この町に暮らす外国籍住民の実態や、町民の『多文化共生』に対する意識などを把握するとともに、日本人・外国人双方の立場から、今ある課題やニーズを洗い出すことを目的にアンケート調査を実施しました。
 ■調査期間/令和元年 9月27日~10月31日
       令和5年10月13日~11月30日
R5アンケート調査票
R5アンケート調査結果
R1アンケート調査票
R1アンケート調査結果