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第2展示室

小川原脩展「世界へ向かう:シュルレアリスムと美術」

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 小川原脩は1935年に東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業した後も東京に留まり、アカデミックな美術への疑問と苦悩の末、シュルレアリスム(超現実主義)絵画の旗手・福沢一郎と出会います。前衛的な絵画に取り組む画家たちとの交流を経て「エコール・ド・東京」などへの参加、そして「美術文化協会」の結成に加わります。
 日本独自の展開をするシュルレアリスムの芸術運動のなか、盛んに実験的手法に取り組んだ形跡をみせるスケッチブック、構想の試行錯誤を示すペン画などからは、若き画家・小川原脩の創作への熱意が伝わってきます。一方、戦時体制が強まる中で自由な創作活動は制限され、多くの作家が戦争協力を求められる時代でもありました。
 本格的にシュルレアリスム芸術運動に身を投じた1937年から、戦争へと傾斜する時代を背景とした創作の変容が現れる激動の時期をクローズアップします。

会期:2020年10月3日(土曜日)~2021年1月11日(月曜日)