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第1展示室

本庄隆志展 イメージのコラージュ

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 北海道・函館市出身で、現在は倶知安町在住の画家・本庄隆志は、青年の頃、自らの強い意志で画家への道を切り拓き、以来、深く内面に向き合い拾い上げたイメージを、練られた構図に丁寧に描き出す作品を制作し続けています。本展では、心象と響き合うモチーフを無作為に積み上げ、一つのイメージを生成するコラージュの手法を探求した1980~90年代に加え、静かな視線で周囲の自然をリズミカルに捉えた新展開の近作まで、本庄作品の代表作の数々をご紹介します。札幌、函館と活動の場を移し、そして倶知安にアトリエを構えて10数年、地域の美術ファンにはなじみ深い作家となっている本庄隆志。その時々の風景と心象を重ね合わせ、紡ぎ出される絵画世界をご覧ください。
 
会期:2021年2月13日(土曜日)~4月18日(日曜日)

生誕110年記念 小川原脩展 「Shu Ogawara 1911-2002」

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 小川原脩は1911年、倶知安の東・八幡で生まれ、旧制倶知安中学在学中の14歳で油絵の具と出会い、19歳で東京美術学校西洋画科へ進学し本格的に画業を開始しました。戦争時代を経て帰郷して以来、2002年に91歳で生涯を終えるまで、その人生の大半を郷里での創作に費やし、画家としての道を歩んできました。
当館が所蔵する小川原作品はすべての年代を網羅し、その数はおよそ700点におよびます。美校を出た1930年代、彼は働く人間のリアリズムを追求し、40年代初頭にはシュルレアリスムと出会い前衛的なグループに属しました。50-60年代では世界的な抽象表現の先端を感じ取り膨大な作品数を制作します。70年代は自らの境遇を託した動物たちの姿を中心に、そして80年代以降には自然と人間が交歓するアジアの大地を朗らかに描きました。それぞれの時代に画家が向き合ったテーマは多岐にわたります。
 本展は、この倶知安に身を置きながらも、広く世界へと関心を向け創作を続けた画家・小川原脩の遺した作品を、時代背景とともに一望する試みです。
 
会期:2021年4月25日(日曜日)~7月11日(日曜日)