倶知安町地域公共交通計画
計画策定の趣旨
倶知安町の公共交通は、鉄道(JR函館本線)、路線バス、まちなか循環バス「じゃがりん号」及びタクシーなどが運行中です。
しかしながら、自家用車の普及や人口減少により、長期的な公共交通利用の低迷とそれに伴う運行欠損の増加が続く中、地域社会全体の価値を高めるためには、地域の移動ニーズを踏まえた、利便性が高く誰もが利用しやすい持続可能な地域の公共交通体系を構築、維持していくことが重要となっています。
一方、地域公共交通に関する法制度が令和2(2020)年11月に改正され、「まちづくりと連携した公共交通ネットワーク形成」に加えて、地域における「輸送資源の総動員」の考えを踏まえた「地域公共交通計画」の策定が自治体の努力義務とされるようになっています。
さらに、広域にわたる幹線的な公共交通網については、令和4(2022)年7月に「北海道後志地域公共交通計画」が策定されました。
これらの背景を踏まえ、将来の北海道新幹線倶知安駅開業や高規格道路開通を見据えつつ、町内の公共交通形態の整備と各公共交通機関の連携体制を確立し、地域住民及び利用者にとって利便性の高い持続可能な交通網整備を形成するため、公共交通政策のマスタープランとなる「倶知安町地域公共交通計画」を策定しました。
しかしながら、自家用車の普及や人口減少により、長期的な公共交通利用の低迷とそれに伴う運行欠損の増加が続く中、地域社会全体の価値を高めるためには、地域の移動ニーズを踏まえた、利便性が高く誰もが利用しやすい持続可能な地域の公共交通体系を構築、維持していくことが重要となっています。
一方、地域公共交通に関する法制度が令和2(2020)年11月に改正され、「まちづくりと連携した公共交通ネットワーク形成」に加えて、地域における「輸送資源の総動員」の考えを踏まえた「地域公共交通計画」の策定が自治体の努力義務とされるようになっています。
さらに、広域にわたる幹線的な公共交通網については、令和4(2022)年7月に「北海道後志地域公共交通計画」が策定されました。
これらの背景を踏まえ、将来の北海道新幹線倶知安駅開業や高規格道路開通を見据えつつ、町内の公共交通形態の整備と各公共交通機関の連携体制を確立し、地域住民及び利用者にとって利便性の高い持続可能な交通網整備を形成するため、公共交通政策のマスタープランとなる「倶知安町地域公共交通計画」を策定しました。
計画の位置づけ
本計画は、倶知安町の総合計画である『第6次倶知安町総合計画』、都市計画である『倶知安町都市計画マスタープラン』、観光振興計画である『倶知安町観光地マスタープラン』を上位計画として整合を図っています。
なお、北海道策定の『北海道後志地域公共交通計画』とは、特に広域交通に関して連携・整合を図っています。
なお、北海道策定の『北海道後志地域公共交通計画』とは、特に広域交通に関して連携・整合を図っています。
計画対象区域
倶知安町全域
計画期間
令和5(2023)年度から令和9(2027)年度までの5年間
- 倶知安町地域公共交通計画 (PDF形式:10MB)
- 倶知安町地域公共交通計画(概要版) (PDF形式:1MB)