倶知安町の北海道遺産
北海道遺産に認定「スキーとニセコ連峰」
厳しい寒さと雪に閉ざされる北海道の人々にとって、冬期間の最大の娯楽はスキー遊びでした。少し豊かさを感じるようになった、昭和40年(1965)頃から、スキーは、欧米並みの「冬のレジャー」と言われるようになりました。その代表格が昭和初期から知名度の高かったニセコ連峰です。
娯楽が多様化した今日においても、人気は衰えるどころか、最近は外国からの入客も増え、四季を通しての新しいアウトドアスポーツの拠点となっています。その豊かで、雄大なニセコ連峰は、道民にとっても魅力的な地域です。
娯楽が多様化した今日においても、人気は衰えるどころか、最近は外国からの入客も増え、四季を通しての新しいアウトドアスポーツの拠点となっています。その豊かで、雄大なニセコ連峰は、道民にとっても魅力的な地域です。
撮影 : 渡辺洋一
北海道遺産構想とは
掘り起こされた宝物を地域で守り、育て、活用していく中から新しい魅力を持った北海道を創造していく道民運動が「北海道遺産構想」です。多くの北海道遺産には、北海道遺産に深く関わりながら活動する「担い手」の市民が存在し、官主導ではない北海道遺産構想の象徴となっています。
北海道遺産は手を触れずに眺めるだけのものではなく、地域の中で活用しながら人づくりや地域づくり、観光促進をはじめとする経済の活性化につなげていくことこそが、この構想の最大の狙いでもあります。
○地域の宝物を掘り起こし、育成・活用する過程で地域づくりや人づくりを展開する
○自分が暮らすまちや地域への愛着と誇りを醸成する
○観光の促進をはじめ、地域経済の活性化へとつなげる
北海道遺産は手を触れずに眺めるだけのものではなく、地域の中で活用しながら人づくりや地域づくり、観光促進をはじめとする経済の活性化につなげていくことこそが、この構想の最大の狙いでもあります。
○地域の宝物を掘り起こし、育成・活用する過程で地域づくりや人づくりを展開する
○自分が暮らすまちや地域への愛着と誇りを醸成する
○観光の促進をはじめ、地域経済の活性化へとつなげる