倶知安町ふるさと応援寄附金の活用状況

「くっちゃん応援寄附」はこのように使っています

倶知安町では、平成20年度から「倶知安町を応援したい」という皆様からの寄附金を受け付けています。
寄附金は、指定いただいた事業区分に応じ、「倶知安町ふるさと応援基金」、「教育振興基金」に積み立て、個性豊かな活力あるふるさとづくりに、活用させていただきます。

令和5年度 寄附金の運用状況

令和5年度には、58,389件、計1,612,737,540円のご寄附をいただきました。
誠にありがとうございました。
うち、返礼品等の経費を差し引いた、計681,430,767円を基金に積み立てました。

 
積立先 金額
ふるさと応援基金 629,664,011円
教育振興基金   51,766,756円
合計 681,430,767円

令和5年度 寄附金の使い道

これまでいただいた寄附金のうち、427,700,000円をさまざまな事業に有効活用させていただきました。

~北海道新幹線倶知安駅及び駅周辺整備事業~
○北海道新幹線倶知安駅周辺エリア関連計画及び基本設計業務委託料
○倶知安駅都市施設基本設計業務委託料
充当金額:17,000,000円

 北海道新幹線倶知安駅の開業に向け、新駅周辺エリアの整備・検討を進めています。令和3年4月に立ち上げた「北海道新幹線倶知安駅周辺整備推進委員会」により、新駅西口広場の融雪方法を検討し、平面駐車場と立体駐車場の比較を行いました。また、都市施設に導入する機能の規模および配置についても検討を行いました。
※画像はイメージです。
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~環境・景観保全に関する事業~
○リサイクル事業
充当金額:24,000,000円

 循環型社会形成を目的として、資源回収を行うための収集業務を委託しています。回収した資源は再利用するための中間処理を経て再処理事業者へ引き渡しを行っています。
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○景観対策事業
充当額:8,000,000円

 「景観だより」を発行し、町内の魅力的な景観について周知を広めるほか、景観協議会を通して景観まちづくりに関わる様々な団体と交流し、相互の連携・共有を図り協働のまちづくりを展開しています。
 また、準都市計画区域を変更し、リゾートエリアの自然豊かな環境と調和した景観を整備しています。
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~国際観光リゾート地創出に関する事業~
○観光関連事業
充当金額:10,000,000円
 ニセコエリアにおける、冬期間のタクシー不足解消の取り組みである「ニセコモデル」や将来的なひらふスキー場周辺の駐車場再整備の検討の参考とする「ひらふスキー場駐車場有料化実証事業」、その他観光事業に充てられています。
                                                            
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~「スキーの町」振興に関する事業~
○旭ヶ丘スキー場運営事業
充当金額:22,000,000円

 初心者でも安心してスキーを楽しむことができるため、幅広い客層が利用しており、アルペンスキーやクロスカントリースキーの各種大会が開催される町営スキー場を運営しています。
 令和5年度はリフトの整備工事等を実施しました。
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~安心して暮らせる福祉環境づくりに関する事業~
○各種予防接種事業
充当金額:7,000,000円

 町民の健康保持を目的として、日本脳炎やインフルエンザなどの各種予防接種経費の一部を助成しています。
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○高齢者・障害者除雪世帯訪問除雪業務委託事業
充当金額:5,000,000円

 自力での除雪が困難な世帯に対し除雪ヘルパーを派遣し、間口や通路など自宅周辺の除雪を行うことにより冬期間の安全確保と福祉の向上を図っています。
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~子育て支援体制の充実に関する事業~
○保育人材確保事業・保育所運営事業
充当金額:47,000,000円

 町内の認定こども園、保育所、放課後児童クラブで保育士・幼稚園教諭、児童支援員として勤務する方に人材確保、就業継続や離職防止を図ることを目的とした一時金を給付しています。
 また、平成30年度に開所された認可保育園である倶知安保育所ぬくぬくの運営を行っています。入所定員は126名です。
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○児童館・児童クラブ運営事業
充当金額:17,000,000円
 児童館は、児童に健全な遊び場を提供し、生活指導を通じて健康で明朗な児童を育成するため、また児童を遊ばせたり、保護者同士の情報交換の場として運営しています。
 児童クラブは、児童の健全な育成を図ることを目的とし、保護者が就労等により放課後に家庭にいない児童に対して、放課後や夏休みなどの長期休暇に適切な遊び及び生活の場を提供しています。
 
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~子どもの教育の充実に関する事業~
○英語教育事業・備品購入事業
充当金額:37,700,000円

 英語教育事業では、国際色が豊かであるという本町の特性から、英語で日常的なコミュニケーションを行うことができるよう、小・中学校の各段階を通じて、英語教育の充実を図ります。
 備品購入事業では、教育活動を円滑に行い児童生徒の学習環境を充実させるため、学校備品を整備しています。
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~ひらふ第1駐車場整備事業~
○ニセコひらふ地区シンボルゲート形成事業
充当金額:15,000,000円

 質の高いエリア整備を効果的・効率的に推進するため、民間事業者の助言や地域住民の意見を踏まえて、シンボルゲート整備基本計画を策定するとともに、今後の事業実施に必要な調査(測量調査、地質調査)などを実施しました。

 
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~町におまかせ(町長に一任)~
○じゃがりん号運行事業
充当金額:23,480,000円

 市街地における通院や買い物など日常生活の足として交通の利便を確保し、住民の福祉の向上を図るため、市街地を東西と南北の2ルートで循環するコミュニティバスじゃがりん号を運行しています。
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○倶知安厚生病院第2期整備費用負担金
充当額:188,900,000円

 羊蹄山麓・岩宇・南後志の地域センター病院であり、唯一の周産期医療を担う倶知安厚生病院に、安定的な医療体制を確保し、診療にあたってもらうことで、安全安心な医療体制を構築し、地域医療をしっかりと担ってもらうことを目的としています。※令和8年度まで継続
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○旭ヶ丘総合公園整備事業
充当金額:1,620,000円

 こどもたちがよく利用する旭ヶ丘総合公園の中で、令和5年度はわんぱく広場にある鑑賞池の摸擬柵を改修しました。
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○文化振興事業(太鼓整備)
充当金額:2,000,000円

 倶知安町無形民俗文化財「羊蹄太鼓」の伝承と後継者の育成を目的として、演奏に使用する和太鼓の整備を行いました。
 令和5年度は長胴太鼓(欅材)2尺(60cm)1台と、その置台としての4本柱台1台を購入しました。
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○小川原脩記念美術館整備事業
充当金額:2,000,000円

 蛍光灯器具の生産終了に伴い、1999年の開館以来蛍光灯による壁面照明だった第1展示室のLED化を行いました。
 従来の照明設計のイメージを損なうことなく空間全体の照度が改善したほか、調光・調色コントロール等、新たな照明機能を備えました。
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