町長室

 国内の他のスキーリゾートに先駆けて「スキーの町宣言」をした倶知安町は、「東洋のサンモリッツ」とも呼ばれるスキーの聖地です。

 極上の雪を求め多くの人たちが、ニセコ連山の主峰・ニセコアンヌプリの麓、「HIRAFU(ヒラフ)」と呼ばれる地域を訪れます。

 日本最古の史書『日本書紀』に、「HIRAFU」ならぬ「比羅夫」が登場します。659年、阿倍比羅夫(あべの・ひらふ)は水軍180隻を率いて蝦夷を討ち、「後方羊蹄(羊蹄山)」を行政庁として郡の役人を置いた-とされます。我が町に「比羅夫」という字名、JRの駅名がありますが、実は阿倍比羅夫の蝦夷遠征伝説に由来するものです。
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 倶知安には他にも、ラフティングやカヌー、ゴルフや登山などのアウトドアスポーツを楽しむ事ができ、清流尻別川や秀峰羊蹄山を望む景色は、四季折々の美しさを醸し出します。

 魅力満載の「くっちゃん」へ、ぜひお越しください。
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 Kutchan mayor Kazushi Monji
 

今月のメッセージ

ここち良く「過ごす」、「暮らす」ということ。

 今冬、住民登録された外国籍の方は2,500人超。計4千人を超え、過去最高。観光客の国籍は100を超える。10年前に比べると、町内の宿泊施設数と定員数は2倍となり、1万8千人以上が宿泊可能だ。また、固定資産税は10億円から25億円へ大幅に増収した。消費経済が回り、税収は増え、それらはすべてのまちづくりに活かされている。
 倶知安の冬はとてもにぎやかに。一方の住民感情は不安が同居する。「暮らしのルールさえ守ってくれれば」という思いの町民も多い。昨年12月、路上での飲み食いを禁止とする町の条例がスタートした。訪れる人と暮らす人、皆等しく対象だ。外国人であろうと日本人であろうと、「お互いさま」の気持ちがあればと思う。そして、楽しむことを考えるだけで、こころうれしくなる。
 新年、ふるさと羊蹄のもと、笑顔あふれる倶知安に!