小川原脩のまなざし<顔>

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 小川原脩の描いた人物画、肖像画、人や顔をモチーフとした作品から、彼がそれらをどのように捉えて表現していたのかを探ります。集めてみると、意外なほど多くの人物像が登場していたことがわかります。その時々の描き方はもちろん、その造形や単純化によって、顔を題材としながらも何を描くかを問題としていたことが伝わります。
 また、顔や表情を持つのは人間だけではありません。70年代を中心とした動物たちの作品において、馬や犬が人以上に豊かな表情を見せています。「顔」をテーマに小川原作品を紹介します。


開催期間:2015年12月19日(土)~2016年2月14日(日)
  • 関連イベント
 ワークショップ「びじゅつかんで福笑い」 終了しました
 展覧会『小川原脩のまなざし< 顔>』に出てでいる顔の絵から自分の好きな「目 」「 鼻 」「 口 」を 写うつしとって、『福笑い 』をつくってみよう!あそんでみよう !

 日 時:2016年1月9日(土) 10:00~15:00
    時間内にいつでも参加できます。
 場 所:小川原脩記念美術館 展示室とロビー
 参加費:観覧料のみ(一般500円、小中学生100円)
 対 象:幼児~大人
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  • 1/9(土)関連イベントのワークショップ「びじゅつかんで福笑い!」が開催されました。

 小川原作品に描かれた「目」「鼻」「口」を模写して、個性的な「福笑い」を作ってくれました。遊んだあとは、のり付けして、おもしろい<顔>が完成しました。
 また、紹介のために用意していた「おかめ」の福笑いを、海外からのお客様が珍しそうに見ている場面もありました。