用途地域について

用途地域とは

用途地域には12種類の地域があり、建物の用途や形態などをさまざまに制限しています。
この用途地域を、それぞれの地域の特性にあわせて定め、居住環境の保全や都市機能の維持増進を図っています。
倶知安町では用途地域のうち、本ページ下部に示した8種類(約407.7ha)について指定しています。

準防火地域について

市街地の災害で最も恐ろしいのは火災です。商業地域や近隣商業地域などの高密度に建物が建ち並び、人々の多く集まる地域や、火災の発生しやすい危険な地域については大火を防ぐ必要があります。
そこで、市街地の大火災を防ぐため、建物の密度に応じて建築物の構造を規制し、集団的に火災の延焼を防止しようとするのが防火地域制度です。
倶知安町では、商業地域と近隣商業地域(約24.7ha)を準防火地域に指定しています。

倶知安都市計画区域の用途地域

第一種低層住居専用地域 約36ha

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建ぺい率 40%
容積率    60%

壁面後退距離 1m
建築物の高さ制限 12m

第一種中高層住居専用地域 約102ha

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建ぺい率 60%
容積率 150%

第二種中高層住居専用地域 約85ha

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建ぺい率 60%
容積率 200%

第一種住居地域 約39ha

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建ぺい率 60%
容積率  200%

第二種住居地域 約61ha

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建ぺい率 60%
容積率 200%

近隣商業地域 約18ha

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建ぺい率 80%
容積率  300%

準防火地域指定

商業地域 約6.7ha

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建ぺい率 80%
容積率  400%

準防火地域指定

準工業地域 約60ha

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建ぺい率 60%
容積率 200%

白地地域について

都市計画区域内の用途指定(色塗り)されていない地域のことを、通称で白地地域といいます。
建ぺい率・容積率は次のとおりです。
建ぺい率 50%
容 積 率 100%

都市計画区域内の規制について

 本町の都市計画区域内には用途地域によって、建ぺい率・容積率の他に日影規制や斜線制限などの規制があります。詳細は、別添のPDFをご覧ください。