景観まちづくり活動について

倶知安町では「景観」の名を意識せずとも、この町に暮らす人々、営む人々が町のことを深く知り、身の回りの日常生活空間を整え、豊かな自然を楽しみ、地域への愛着を育んできました。
  庭や玄関に草花を植えて楽しむ人、豊かな森林資源に触れる機会を提供する人、散策路の維持をする人、農地を保全する人、道路のごみ拾いや清掃活動をしてくれる人、街路や公園を緑で彩る人など、倶知安町の景観作りは町民一人一人の日々の暮らしや営みの中から、あるいは自発的な活動から多くのものが生じ、その一つ一つの積み重ねが、皆により愛されるまちづくりへ繋がっていきます。
 まずは行政として、積極的に「景観まちづくり」を推進するため、様々な取り組みを行っています。

役場庁舎前プランター

花と緑のまちづくり推進委員会及び倶知安農業高校と連携し、役場庁舎前にプランターを設置し、緑化を図る活動を行っています。

まち活(まちづくり活動)

倶知安町景観計画において定めている5つの基本方針のうち、以下の記述があります。
◆育んだ地域への愛着を次の世代につなげる
道ばたに落ちているごみを見つけたら拾うなど、日頃の行動から心に潤いのある美しい景観文化を育みます
 職員も「一人の町民」であることから、例えば「ごみが落ちていたら拾う」といったような行動が習慣化されるような”きっかけ”となればと考え、毎月15日を「まち活の日」と定め、出勤時から役場までの通勤ルートにおいて、歩いて出勤し、落ちているごみがあれば拾う活動を行っています。

景観だより

シーニックナイトについて