1911年に倶知安で生まれ、戦前の激動の時代を東京で活動、戦後から2002年に91歳で生涯を終えるまで、郷里・倶知安で創作を 続けた画家・小川原脩。その画業の中で大きな転換点といえるのが、晩年のアジアへの旅でした。中国桂林、チベット、インドのそれぞれ の風物に、鮮烈な印象を受けた小川原は、旅先でのスケッチを繰り返し眺めては新たな発想の糧としています。本展では、悠々とした自 然、人、そして動物たちが織り成す、豊かな絵画世界を紹介します。
会期
2023年3月4日(土曜日)~2023年7月2日(日曜日)
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小川原脩記念美術館
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