しりべしミュージアムロード共同展20回記念「ザ・ベスト」展

<!--$alt-->

 「しりべしミュージアムロード共同展」は、後志管内で活動する5つの美術館・文学館が、共通のテーマのもと各館のコレクションをお互いに活用して一斉に開催するユニークな展覧会です。20回目の節目を迎える今回のタイトルは「ザ・ベスト」展。各館はそれぞれ過去に取り上げられたテーマを選択し、荒井記念美術館「愛のカタチ(第7回)」、西村計雄記念美術館「5W1H(第9回)」、木田金次郎美術館「旅へ出よう!(第10回)」、有島記念館「色とりどり(第19回)」、そして小川原脩記念美術館は「海と 山と 田園と(第1回)」と題して、各館個性あふれる展覧会を演出しています。
 記念すべき第1回目の共同展「海と 山と 田園と」は三館(木田・西村・小川原)によるデッサン展でした。海から山へと変化に富んだ後志の景観は、作家たちが思いを寄せた風景と重なります。今回はデッサンに限らず、ミュージアムロードの作家たちによる珠玉の風景作品をご紹介します。
 
会期:2021年7月17日(土曜日)~9月26日(日曜日)
しりべしミュージアムロードとは?
北海道後志管内の4町に点在する5つの美術館・文学館を結ぶ「しりべしミュージアムロード」。地域ゆかりの芸術家をテーマとした個性あふれる施設を、山から田園、海へといたる変化に富んだ景観とともに楽しむことができるドライブコースとして親しまれています。