小川原脩セレクション「原始の美ー1960's」
小川原脩セレクション「原始の美ー1960's」

小川原脩は1958年頃より、縄文遺跡をはじめ、考古学の世界へ強く関心を寄せるようになります。その熱中ぶりは、1959年には倶知安町内で発見された峠下遺跡の調査団委員に名を連ね、発掘に参加したほどです。しかし自らの模倣を避け続けた小川原の創作姿勢のため、考古学的なものから着想を得た展開は59年から62年までの短い期間で終わりを迎えます。太古の遺跡遺物をモチーフとしながら、アンフォルメル(不定形の抽象)の影響を受けた力強く躍動感あふれる表現の1960年代初頭の作品群を特集します。
会期:2019年9月28日(土曜日)~2020年1月13日(月曜日)
会場:第2展示室
会期:2019年9月28日(土曜日)~2020年1月13日(月曜日)
会場:第2展示室
- 原始の美1960'sチラシ1 (PDF形式:1MB)
- 原始の美1960'sチラシ2 (PDF形式:1MB)