雪形を見つけよう!「競馬うま」くっちゃんから見た羊蹄山

 春になり、山に降り積もった雪も融けてきました。山肌が顔を出してきたところと、まだ雪の残っているところ。その雪形が動物などの形に見えることがあります。
くっちゃん側から見た羊蹄山の「競馬うま」という雪形をご存じですか? 五合目付近から山頂に向って、二頭の馬が山頂まで駆け上がっていくように見えます。

以下の写真は、2008年5月8日に撮影された「競馬うま」です。
(撮影場所:小川原脩記念美術館)

2008年 5月8日 くっちゃんから見た羊蹄山

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これでは判りづらいですね。
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わく線をつけてみました。
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雪形の部分を拡大してみます。
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わく線をはずしてみました。
どうでしょう?
この年(2008年)は、あまりきれいな形にはならなかったようです。きれいに見えた年は、馬に乗る騎手がちゃんとムチを持っているようにも見えました。
雪形は、その年の天候によって、さまざまな現れ方をします。くっちゃん町内から見えるニセコワイスホルンの「白馬」も、きれいな馬に見えたり、短足だったり、顔がカバのようになってしまう年もあります。
雪がどんどん融けていくこの時季だけのお楽しみ。はたして今年はどんなふうに見られるでしょうか。みなさんも雪形の出現を楽しみにしてください。