倶知安町建築物等に関する指導要綱(落雪飛距離・駐車台数)

注:このページに掲載している計算式等については無断転載及び本目的以外では使用しないでください。
~倶知安町で初めて建築する方は必ずお読みください~
「建築指導要綱」は倶知安町全域 に指定されています


倶知安町は、冬期の降雪量が10mを超え、積雪深も2mを超えることもあり、約半年間雪と暮らす町です。冬期を快適に、みんなが安心・安全な暮らしができるよう、「倶知安町建築物等に関する指導要綱」(以下「建築指導要綱」という)が平成15年11月に施行されました。

大切な財産である建物が、維持管理をする上で負担になったり、近隣の方へご迷惑をかけたりする恐れがあります。
建物を建てる際は、建築基準法、景観法(景観地区)の基準の他、ゆとりのある配置計画、建物用途に合わせた駐車台数を確保する、屋根からの落雪や雪庇は自己敷地内で処理できる配置にする等の建築指導要綱によるルールも反映した計画とし、雪対策に取り組むようお願いします。
◆条 文
◆​よくある質問・指導要綱のお願い

1・落雪飛距離の算定

算定シートで出た数値は最低限の数値であり、目安です。数値を守ったから安全ということではありません。
降雪とマイナス気温が続いた後の落雪飛距離は必ず超えてきます。ゆとりのある配置計画と耐雪スペースの確保をお願いします。

2・駐車台数の算定と計画

駐車台数の算定式

計画について(現実的なプランをお願いしております)

駐車場のレイアウトが現実的なプランではなく、修正をお願いする物件が増えております。
前面道路の切下げ等把握し、冬場の堆雪スペースや除排雪を考慮したプランをお願いしております。
特に雪により車路が狭くなる恐れがあるので、国土交通省の「駐車場の設計・施工指針」の幅員は最低限の数値とし、確実に確保してください。
ー参考資料ー
・国土交通省の「駐車場の設計・施工指針」

 

3・雪止め金具の設置

4・積雪量