消防長査閲訓練inサンスポーツランド

 平成27年9月3日(木)10時より羊蹄山ろく消防組合消防本部・倶知安消防署・ニセコ支署・京極支署による合同の火災を想定した訓練を実施しました。
 これは羊蹄山ろく消防組合7ヵ町村の119番通報が倶知安町に集まるという通信の一元化により、一つの災害に対し複数の町村の活動隊が集まることとなり、より一層に各活動隊の連携及び指揮下での円滑な活動をするための連携を目的とした合同訓練です。
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 合同訓練は倶知安町字樺山サンスポーツランドくっちゃんにて実施しました。
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 通報内容は「倶知安町字樺山宿泊施設の2階より出火。2名の逃げ遅れと屋根の塗装を行っていたものが取り残されている。」という従業員からの通報により出動しました。
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 消防隊は、建物の火災の消火・延焼の防止を図るとともに、逃げ遅れた人を救出するため梯子などを使用し活動します。
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 これは、指揮隊と呼ばれる隊が災害実態の早期把握と情報収集を行い、出動した消防隊の活動を統制しているところです。
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 救助隊が建物に取り残された傷病者(人形)を消防車に積載されている梯子・ロープ等を使用して屋根から救出しています。
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 一方では、他の活動隊が逃げ遅れた2名の傷病者の救出及び火災の鎮火のために内部へ侵入しています。
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 今回の合同訓練は羊蹄山ろく消防組合消防本部・倶知安消防署・京極支署・ニセコ支署の24名が参加し、消防車両7台が出動しました。
 この訓練により、消防隊は指揮隊から各隊への的確な指示を受け、各支署との災害発生時における連携強化を図ることができました。