ロープレスキュー訓練
倶知安消防署では9月13・14日と9月30日、10月1日に中州救助訓練を実施しました。
中州救助とは、河川において台風や豪雨により中州部分に取り残されてしまった要救助者を救出する方法です。
今回は救命索発射銃という資器材を使用し、対岸に渡したロープを展張し、救助隊員が中州まで移動して要救助者を抱きかかえて救出するという方法で訓練を行いました。
中州救助とは、河川において台風や豪雨により中州部分に取り残されてしまった要救助者を救出する方法です。
今回は救命索発射銃という資器材を使用し、対岸に渡したロープを展張し、救助隊員が中州まで移動して要救助者を抱きかかえて救出するという方法で訓練を行いました。

訓練は倶知安町内にある公園内にて実施しました。池を河川に見立て、写真中央の屋根部分を中州と想定し、その中州部分に取り残された要救助者を救出するという訓練です。

まずは対岸に救命索発射銃を発射し、ロープを張り救出する準備を始めます。
この救命索発射銃は、写真のとおりライフル銃のような形をしていて、圧縮した空気により、ゴム弾を発射することのできる資器材です。中州等の孤立した場所の対岸に救命索の付いたゴム弾を発射し、救助ロープを張り中州に取り残された要救助者を救出します。
この救命索発射銃は、写真のとおりライフル銃のような形をしていて、圧縮した空気により、ゴム弾を発射することのできる資器材です。中州等の孤立した場所の対岸に救命索の付いたゴム弾を発射し、救助ロープを張り中州に取り残された要救助者を救出します。

救助ロープを張ったら、そのロープを使用し救助隊員が要救助者のところまで移動します。

要救助者に接触した救助隊員は、要救助者に必要な処置を施し、抱きかかえにより中州より救出します。

両岸では救出に必要な資器材を使用し、要救助者を安全な場所まで救出します。