交通救助訓練
倶知安消防署では10月16日(金)に多数傷病者を想定した交通救助訓練を実施しました。
昨年、倶知安救急隊が出動した交通事故は51件となっており、夏場のスピードの出し過ぎによる事故や冬場の雪や氷によるスリップ事故など季節を問わず多くの事故が発生しています。
今回は実車両を使用して実災害に近い想定で救急隊・救助隊・消防隊による連携を図りながら、安全迅速、確実な活動は基より、傷病者への負担軽減を考慮した救出活動の知識・技術の向上を目的とし訓練を行いました。
昨年、倶知安救急隊が出動した交通事故は51件となっており、夏場のスピードの出し過ぎによる事故や冬場の雪や氷によるスリップ事故など季節を問わず多くの事故が発生しています。
今回は実車両を使用して実災害に近い想定で救急隊・救助隊・消防隊による連携を図りながら、安全迅速、確実な活動は基より、傷病者への負担軽減を考慮した救出活動の知識・技術の向上を目的とし訓練を行いました。
今回の訓練はサイクリング中の集団に乗用車が突っ込み、他の車両にも衝突し、多数の傷病者が発生したという想定の訓練を行いました。
救急隊は多数の傷病者がいるため、けがの程度や搬送順番などを考慮し、傷病者の優先度を決定しトリアージ(選別)をします。
消防隊や救助隊は車両に取り残された傷病者を、安全迅速に傷病者の負担軽減や病状悪化などを考慮し、状況に合わせた救助方法を決定し救出をします。