ソフトボールのまち・くっちゃん

倶知安町はソフトボールが盛んな町です。手軽な球技であることから、愛好者が広まりました。

後志管内最多の29チーム

秀峰・羊蹄山が一望できる「きたろくグラウンド」

秀峰・羊蹄山が一望できる「きたろくグラウンド」

その核となる倶知安ソフトボール協会(千葉就男会長)は昭和49年設立し、後志管内では最多の男子21チーム、女子3チームの社会人チームが加盟。町営ソフトボール球場「きたろくグラウンド」を中心に雪解けから夏にかけ、4部制による「朝リーグ」と呼ばれる早朝のソフトボール・リーグ戦を繰り広げています。朝リーグは平成19年度で27シーズン目を迎える伝統ある公式戦です。

社会人チームのほか、町内には小学生の少年団3チーム、中学校1校、高校1校で子供たちのチームもあり、平成17年には倶知安中・東陵中合同チームが中体連全国大会に初出場しました。

「女子日本代表」の合宿地

早朝から白球が飛び交う

早朝から白球が飛び交う

ソフトボール専用球場は昭和55年に開設。

平成14年に全面改修し、グラウンド4面と管理棟を備えた「きたろくグラウンド」としてオープンしました。

「実業団女子」「実年」など全日本級の大会や国体道予選の会場にもなっているほか、15、16年にはアテネ五輪を目指した日本代表チーム「宇津木JAPAN」、20年には「斎藤JAPAN」、実業団チームでは17年からは毎年、日本リーグ女子1部・太陽誘電、20年は日本リーグ女子1部・HONDA女子ソフトボール部が夏季合宿を行っています。