スズメバチの被害を防止しましょう

ハチは、巣に近づいたり巣を刺激しないかぎり、人を刺すことはありません。
ハチたちも毛虫や害虫を捕まえ、自然界のバランスを保っていてくれています。
被害を防ぐために、ハチの習性を知りましょう。
また、ハチの巣の駆除については役場では行っておりません。
特にスズメバチの巣の駆除については危険が伴う作業にもなりますので専門業者に依頼をしてください。
費用については土地・建物の所有者・管理者が負担することになります。

町内のハチの巣駆除業者

                         業   者   名    電 話 番 号                住   所
  協和総合管理(株)倶知安営業所     23-2054           北3条東9丁目
(株)イーエフ・エイチコンサルタント     23-3150          南11条東1丁目
(株)ホクア商事(冒険家族)     22-3759           比羅夫145-2

スズメバチ の一生

春~夏

女王バチが巣作りを始め、たまごを生み育てます。

夏~秋

仲間のハチが多くなり、巣も大きくなります。
巣を守るために最も攻撃的になる時期です。

秋~冬

巣は空になります。(古い巣をまた使うことはありません)

巣を作る場所・予防は?

スズメバチは、巣を守るため雨がしのげ暖かい場所に、巣穴がひとつのしま模様の巣を作ります。

樹木の中・生け垣など・・・・枝落としなどをし、風通しを良くする。
軒下・床下・通風口など・・・金網などで目張りをする。
植木鉢・容器の中など・・・・外に置きっぱなしにしない。
土の中・墓石の隙間・・・・・見回りをこまめに。

※チェックしてみましょう。近くに巣があるかもしれません。
  • スズメバチが出入りを繰り返している場所がある。
  • スズメバチが人の周辺を飛び回る。(外的に対し巣を守る防衛半能による)
  • スズメバチのエサとなるジュースの空き缶や生ごみが放置されている。

スズメバチに出会わないためには?

  1. 野外に出るときは、スズメバチを刺激する黒い服、かおりの強いもの(香水や洗髪料)また、きらきら光るものは避けましょう。(ジュースを開けての持ち歩きも注意しましょう)
  2. ハチや巣を刺激しないようにしましょう。(大声をださない。振動を与えない)
  3. 家の中にハチがいる場合は、窓を開け、立ち去るのを待ちましょう。(刺激してはいけません)

スズメバチに出会ったら?

  1. スズメバチ専用の殺虫スプレーを使用しましょう。
    ※虫除けの超音波発信器などはハチを刺激する原因となります。
  2. スズメバチが近づいても、手やタオルで払ってはいけません。(左右の動きに反応します)
  3. 走って逃げたりせず、頭を隠し体を低くしてその場をゆっくり離れましょう。

スズメバチに刺されたら?

  1. まず、ハリを抜き、刺された所の周りを指で押し毒を出しましょう。
     ※口で吸い出すと、傷や虫歯があるとそこから毒が入る危険性があります。
  2. 次に、患部を水や氷で冷やし(毒のまわりを遅くします)、抗ヒスタミン軟膏を塗りましょう。
     ※ハチの毒にはアンモニアは効き目がありません。
  3. 軽い症状であっても、すぐに病院に行きましょう。
 ※アレルギー反応により死に至ることもあります。